2012/08/13

息を飲むほど美しい!ターコイズブルーの湖に行ってきました

昨日の12日(日)、いつもハイキングに連れて行ってくれる先生、7月まで通っていた翻訳講座でクラスメイトだった友達と私の3人で、Garibaldi lake (ガリバルディ・レイク)へハイキングに行ってきました。

息を飲むほど美しいだなんて、また大げさなこと言っちゃって〜と思われるかもしれませんが、いや、本当に綺麗でびっくりしました。
とてもiPhoneのカメラでは写しきれない美しさで、この日ばかりは、良いカメラが欲しい!と思ってしまう程でした。

ターコイズブルーの湖 奥に見えるのはスフィンクス氷河

思ったよりも楽なトレイルだった

今回行ったトレイルコースは、駐車場から片道9km の山道を登って湖へ、そして湖畔でお弁当を食べて休憩した後また同じ道を戻る、というコースです。
先生からは「グラウスを登り切らない限りガリバルディには連れて行けない」と言われていたので相当キツい山登りを想像していましたが、グラウスに比べると傾斜はずっと穏やかで、案外楽に登ることができました。
参照: グラウスマウンテンに(何とか)登ってきました

日頃からハイキングやジョギング、その他スポーツを楽しんでいる方にとっては、息が上がることなく快適に登れるコースだと思います。

景色はしばらくずーっと同じ

快晴で日差しのきつい日でしたが、トレイルはずっと森の中なので日陰で、体力を奪われなかったのも良かったです。
ただ、登り始めからずっと森の中なので、先生的には「つまらない」とのこと。
いくつかの小川を越える以外は比較的同じような景色が続き、確かにつまらないかもしれません。
登りがきつくないこともあって、先生にはイマイチ物足りなかったのかもしれません。

ずーっとこんな感じの道を登る

途中、絶景ポイントあり

さすがに同じような景色の中を延々登っていると、歩き疲れてきます。
6km 地点を少し過ぎた頃、トレイルを少し右に別れて View point へ進む道があったので、寄り道してみました。
その道の先にあったのは、森を抜け、大きな岩の上からウィスラーの雪山が見渡せる絶景ポイント。この景色を眺めて疲れがぶっ飛びました。

View point からの景色

さらに進むと、木々の間から湖が見えてきます。自然の水の色とは思えない鮮やかな色合いです。

木々の間から鮮やかなターコイズブルーの湖がのぞく

湖が見えてくると、早く湖畔につきたい一心で自ずと歩みが早まります。
View point を過ぎてから湖畔までの 2.5km はあっという間でした。
さすが人気トレイルだけあって登山客もたくさんいましたので、私たちは人気のない岩場を選んでお弁当を食べたり、先生が持ってきた「水を濾過する道具」で湖の水を濾過して飲んだりと楽しみました。

靴を脱ぎズボンをロールアップして膝のあたりまで水に浸かってみたら、8月とはいえさすがに氷河から流れ込んだ水だけあって、足が痛くなるほど冷たかったです。
泳いでいる人も数名いましたが...ちょっと心臓に悪そうです。
おだやかな湖

まるで絵の具のような色合い

鮮やかな色の秘密は氷河にあり

ところで、この湖はなぜこんな鮮やかな色なのかというと
氷河から「Glacial flour (岩粉)」という、氷河の浸食作用によって粘土状に細かく砕かれた岩が流れ込んでいて、屈折現象によって日光の青色系統のみを反射するからなのだそうです。
実際の水は透明なのですが、光の反射でこのような鮮やかな色に見えているということなんですね。

ガリバルディのように鮮やかなターコイズの湖は、ロッキー山脈の中にもありますし、他にも氷河の流れ込む湖や川などで同じような美しい色合いを楽しむことができるようです。

写真を撮ったのが iPhone のカメラだからというのもありますが、この湖の美しさは写真に収められる範囲では伝えきれません。
もしもバンクーバーを訪れる機会があれば、ぜひガリバルディ・レイクを実際に訪れてみてください。本当にオススメです。

こちらのサイトから日本語でトレイルの情報が参照できます。
▼もっと遊ぼう!もっと歩こう!GOGO Vancouver   http://www.gogovan.jp/recommend/middle/garibaldi.html

2 件のコメント:

  1. oh my goodness, this is crazy beautiful! 連れて行って!

    返信削除
    返信
    1. Yeah, next time I want to go there with you and Yasu!!

      削除