2014/10/06

カリフラワーのロースト

最近野菜をローストして食べるのにはまっています。
すこし大きめに切って、オリーブオイルをかけてじっくりとローストすると、野菜の甘みが引き出されて、とっても美味しくなるんです。
オーブンに入れておけばできるという手間がかからないところもお気に入りです。

なかでも一番のお気に入りは、カリフラワーのロースト。

カリフラワーって、茹でたり、シチューに入れて食べたりするくらいしか食べ方が思いつかなかったのですが、バンクーバーの人気レバノン料理レストラン Nuba で、こんがりローストされたカリフラワーを食べて以来、ローストしたカリフラワーの美味しさに病みつきになってしまいました。

うちでも作れないかな?と思って検索してみたところ、やはり同じことを考えている人がいるようで、自分で作ってみたレシピを掲載しているブログがいくつか見つかりました。インターネットで見つけた他の人のレシピを真似して何度か作っているうちに、ちょっとずつ自分好みの味になるように調味料の種類や分量を調節して、今のレシピに落ち着きました。

Nuba では、これって唐揚げですか?と思うほどこんがりと、油もたっぷり使ってローストされています。すごく美味しいのですが、調子に乗って食べ過ぎてしまうと油が多くてもたれてしまうので、我が家では油少な目・レモン汁多めで作っています。

材料
カリフラワー  1個
レモン     1個
クミン     大さじ2
オリーブオイル 適量
塩・胡椒    少々

1. カリフラワーの葉を取って、花房を切る


2. レモンを絞る



3. レモンの絞り汁とオリーブオイル、クミンを混ぜてソースを作る
    オリーブオイルは、レモン汁と足して100cc くらいになる量で作っています。



4. ソースをカリフラワーにかけて、全体にいきわたるように混ぜる



5. 耐熱容器に入れて、200度(華氏の場合は400度)に熱したオーブンで45分ローストする
    途中、カリフラワーをひっくり返すとまんべんなく火が通ります。


6. 焦げ目がついたらオーブンから取り出して冷ます



7. 食べる前に塩・胡椒で味を調える
    私は塩・胡椒なしで食べてしまいますが、お好みで。



酸味を抑えたい場合は、使用するレモンの量を半分にしてください。また、オリーブオイルを多めに使うとローストというより「揚げ焼き」のようになって、しっかり食べ応えのある仕上がりになります。